2008年11月20日、11月上旬から、撮影収録に入っていました
テレビ大阪「ボランティア21」番組収録が無事すべて終わりました。
http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/v21/
はじめてのスタジオ収録は色々なことが重なり、とっても緊張しました^^。
司会者の石橋勝さん、アシスタントの榎戸教子さん、そして同じ歳で、僕の大好きなタレントの中島史恵さんにお会いできて本当にうれしかったです。
（中島史恵さんは収録後も、お帰りの際にわざわざ僕たちの控え室も訪ねてくださり、僕の保護者でついて来てくれた林佐恵、蛭ちゃん、みくりたちとも快く記念撮影をしてくださいました！テレビで見るよりも本当に素敵な方でした）。
出演者の皆さま、不慣れな僕に色々とお気遣いをくださりありがとうございました。
こんなことを書いてしまうのはどうかと思うのですが、個人的には、僕たちがテレビやメディアに取り上げていただいて、これで本当にいいのだろうかという想いがいつもあります。
この日記をご覧になってくださっている皆さんもご存知と思いますが、いまの社会で取り上げるべき事象や社会制度、僕たちなんかよりもずっと長く人や社会の為に働きかけている素敵な個人や団体の方々が沢山いらっしゃるからなのです。
多くの方々へ情報を届けることができるということは、大阪在住以外のそれぞれの地域の皆さまへ当会の活動が参考になれば幸いなのですが、情報が広く行き届くということは、うれしいと同時に当会へ来てくださる方も増えることが予想されます。しかし、会場の広さやダンスを担当する人数など、解決すべき課題も山積しています。
日常にて、障がいのある人との関わりを持つ方は想像して頂けると思うのですが、僕たちは数年間などの期間を考えながら、車いすダンス教室などの活動を通して一人ひとりの課題にちょと寄り添い、その過程において中心メンバー（2008年度12名）や会員みんなが、互いに気付き繋がり合いながら次を探していく。
一見すると見えない。見過ごしてしまいそうになるほど、小さくとも一番大切にしたいと願う当会の良いところです。
スタッフも僕なんかが、他のことで動いてまったく気付いていないことも、必ず誰かが気付いて声を掛けている。火曜日の教室には、そんな積み重ねが何気ない風景としてある場所です。
（活動への国の補助金など一切でない中で、やっているみんなは本当にすごい仲間たちです）。
難しいことですが、新しい仲間も来てほしい！でも、体制や会場の広さなど、満足してもらえるだろうかという不安もある。
でも来てほしい。長くなってきた・・・結論は来てほしいのです^^！。
今回の取材は、5年以上も前に僕が事情にてお断りしてしまったのにも関わらず、ホームページなどで僕たちの近況を見て、わざわざ再度お声を掛けてくださったのでした。
Ａディレクター、本当にありがとうございました。
本当はスタジオ収録中に仲間みんなが映っているＶＴＲを見て、うれしくてうれしくて涙が出そうになっていました。
いま忙しさ？で身体は上手く動かず、来年度の財政にも大きな課題も出ていますが、Ａさんが機会をくださいましたお陰で僕の気持ちはとても充実しています。
まだまだ何も分かっていない僕ですが、今回の放送が全国で活動する障がいのある人とない人が一緒に活きるひとつのモデルとなり、地域での人と社会のつながりへとお役に立つことができましたら本当に幸いです。
ジェネシスオブエンターテイメント
坪田建一
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